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ライブで学んだ事 [技術的なこと]

ウクレレでコードを押さえる時、無意識のうちに指がぺたんとなってしまう。
図にすると、こんな感じになる。
yubi.jpg

本当はピンポイントで弦を押さえたいのに (A) 、ついつい力が入ったり慌てたりで、指がぺたんとなってしまい (B) 、他の弦に触ってしまって結果的にきれいな音が鳴らない。

これが結構悩みの種で、例えば Em (2 3 4 0)や、『風になる』*で一番の難関を作っていると思われる Fm (3 4 5 5) 等の押さえるのが難しいコードは、軒並み指がぺたんとなってしまい、まともな音がなかなか鳴らせない。

この問題を一体プロはどのように解決しているんだろう。

そう思って、この前の日曜日、京都の磔磔につじあやののライブを見に行った時、その手元をよく見てみた。
けれども、つじあやのもぺたんと押さえている時はぺたんと押さえているのであった。

ぺたんと押さえる事は、もしかすると異常な事ではないのか?
僕は弓道でいう所の肩が上がっている状態と同じように(わかりにくいな)、無意識に余計な力が入ってしまうからぺたんとなるのだと勝手に思っていたんだけれど、違うのか。
ただ、そもそも女性は手が小さい分、ぺたんとなっても関係ないところを触る確率が少ないと考える事もできる。
いずれにせよ、うっかり違う弦も触ってしまうことを直すためには地道に練習するしかなさそうだ。当然か。

もう一つ、教本もろくに読まない僕がライブを観ている間に気付いたのは、違うコードに移行する時に、リズミカルに、弦を同時に離して次のコードを同時に押さえていることだった。当たり前なのかも知れないし、場合によっては色んなやり方があるのかも知れないけれど、それに気付いてハッとした。効率的にコード進行するためには、指の感じる弦やフレットの感触に頼らずに、唯々指の形を覚えるべきなのかと。

やっぱり、ちゃんと教科書読んで基礎からやった方がいいかも・・・今さらながらそう感じている今日この頃。
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